ごく普通の鹿のゲーム DEEEER Simulator
センスで初見のド肝を抜ききる通り魔のような作品。
鹿?になってシュールな街(塊魂を思い出す)を破壊するほど鹿災害レベルが上昇し段々と強力なボスが出現するつくりの中、レベルAに達するとぼんやりとした『遠き山に日は落ちて』が流れるのがまたぼんやりと世界の終末を感じさせて怖かった。以降の展開もとにかく八方破れとコラージュのような伏線回収がしこたま襲いかかる、手際のよい犯行。ちゃんと真面目にふざけきっている。